こんにちは。
現在複数のスタジオで活動しているピラティスインストラクターのK.aです。
「ピラティス」と聞くと女性のためのもの、というイメージが強いかもしれません。
ですが実は、ピラティスの創始者は男性なのです。
ジョセフ・ピラティスという、ドイツ出身のたくましい身体を持つ男性が考案したメソッドがピラティス。彼が幼少期に病弱だった身体を鍛えることから始まり、第一次世界大戦で負傷した兵士のリハビリとして発展しました。
本来の身体の機能を改善することがピラティスの始まりです。
ですので、男性でも女性でも性別を問わずに取り組めるのがピラティスの魅力なのです。
男性の指導が実は求められている!?
ピラティススタジオに通う男性は年々増えている印象です。
実際に私が勤めているスタジオにも、男性のクライアントはいらっしゃいます。
「姿勢を改善したい」「頭痛や肩こりに悩んでいる」「腰痛を治したい」はもちろんですが、スポーツのパフォーマンス向上やメンテナンスを目的とした方も!
「ゴルフの飛距離を伸ばしたい」「トライアスロンのタイムを縮めたい」「ランニングによる疲労ケア」など目標を持って通われている方もいます。
アスリートの世界でもトレーニングにピラティスを導入しているのをご存知ですか?
サッカーのクリスティアーノ・ロナウド選手やスケートの羽生結弦選手、プロ野球チームなど多くのスポーツ選手の怪我の予防や体幹強化のための欠かせないトレーニングとなっています。
特にスポーツをされているクライアントは、そのスポーツを経験していて特徴を理解しているインストラクターを好む傾向があります。
男性と女性では、筋肉量や柔軟性も異なります。
男性ならではの筋肉の使い方や身体の感覚のイメージ、自身のスポーツ経験がクライアントにとって何よりの説得力になります。
私が資格取得した流派(PHI)は男性のインストラクターが多く、野球チームのトレーナーとしても活躍している人がたくさんいます。
男性だからこそ活躍できる場は確実に広がっているのです。
男性が活躍できるスタジオはどうやって探す?
最近はピラティスの流行もあり、女性特化型のピラティススタジオが爆発的に増えていますね。
男性が活躍できるスタジオはどのように探すのが良いでしょうか?
おすすめの探し方を2つ紹介します!
①男性オーナーやマスタートレーナーのピラティススタジオを探す
同性が活躍している環境を探すのが1番の近道です。
養成コースでアプローチする
男性マスタートレーナーの養成コースを受けて、「仕事を探している」と熱意を伝える。
セミナーでの繋がり
男性のトレーナーが主催するセミナーに参加して募集があるか聞いてみる。
また、そもそも資格を取得する段階で男性が多い流派を選べば、同期に同性仲間と情報をシェアしたり、募集をかけているスタジオを紹介してもらえたりと、横の繋がりが助けになります。
②フィットネスジムやパーソナルジムでピラティスを提供する
ジムでトレーニングの1つとしてピラティスを取り入れる方法です。
パーソナルジム
筋肥大が目的の人も、体幹強化や怪我防止のための有効なトレーニングとしてピラティスは有効です。パーソナルトレーニングの一環としてピラティスを導入するのは大きな強みになります。
フィットネスジム
ジムのプログラムの一環であるグループレッスンを担当するのも良いでしょう。
ジムには男性の会員様も多いのでピラティスに興味を持ってもらうきっかけをご自身で作れます。
自由度が高いジムであれば、スポーツ特化のプログラムを企画すれば専門的なインストラクターとして活躍できるでしょう。
私が流派を決めた時も男性トレーナーだった!
私はPHI Pilatesで資格を取得しました。PHI Pilatesには養成体験会があり、養成コースで実際にどんなことをやるのか体験できる機会があります。
その時のマスタートレーナーは男性で、とても丁寧に教えてくれました。
その後、また別の男性PHIマスタートレーナーのレッスンに体験に行き、PHIで資格を取得しようと決めました。
個人的には、男性であるか女性であるかよりもピラティスが身体を変えるということを体験させてくれるレッスンをすることが大事だと思っています。
男性インストラクターも稼げる?
結論から言うと、男性インストラクターももちろん稼げます!
まずは、男性が所属するスタジオの給与目安を見てみましょう。
この他に昇給制度や通勤手当等もあります。
特に理学療法士など医療系国家資格を保有者していると資格手当がつくこともあります。
単価アップのためのテストがあるスタジオや月の総本数で報酬が変わるスタジオもあります。
シフト制のところが多いので自由に働ける環境が魅力です。
個人で開業の道も!
個人でスタジオを開業する方法もあります。
マンツーマンであれば広いスタジオでなくても始められます。
以前はアメリカ製のマシンでとても高額でしたが、近年はアジアや日本国内で生産が進んでおり、高品質で手頃な価格で購入できるようになりました。
また、レンタルスタジオを借りてレッスンを提供することも可能です。
都度で借りるか、月額で⚪︎時間借りるなどの方法もあり、より始めやすいと思います。
ただ、個人で活動する場合の1番の課題は集客です。
SNSなどを駆使して「男性インストラクターだからこそ解決できること」を発信してみるのはいかがでしょうか。
体が硬くて悩んでいる人や、スポーツのパフォーマンスアップを目指している人に向けて発信することで「あなたにレッスンを頼みたい」という価値が生まれ、高単価の報酬を得ることができます。
現役講師が教えるクライアントとの信頼関係の築き方
私が大事にしている3つのポイントをご紹介します。
距離感
ピラティスには「タクタイル」と言って身体を触って指導する方法があります。
特に女性のクライアントに触れる際は、まず触れて良いか確認すること、触れる場合は声をかけながらタクタイルで誘導しましょう。
清潔感
身だしなみが整っていることは非常に重要です。
特にマンツーマンの場合は、タクタイルする際に距離が近くなるため、匂いに気を付けることは大事なポイントです。
また、エクササイズの見本を見せる時にウェアがしわくちゃなのはプロとしての説得力を欠きますし、ダボダボすぎると動きが見えづらいですよね。
上下ともタイトである必要はないですが、クライアントに正確な動きが見せられるようなウェアが好ましいと思います。
寄り添う
レッスンの中でクライアントがどうしてもできない動きが出てきたり、間違えた動きをする時があります。
危険だと判断した場合はストップさせるべきですが、そうでない場合はクライアントのやる気や集中力を削がないように安全な動きへと修正したり誘導するのが、インストラクターの腕の見せ所です。
大事なのは、否定しないこと。寄り添いながらピラティスを楽しんでもらえるレッスンを心がけましょう。
ピラティスインストラクターになって新しいライフスタイルを手に入れよう
男性でもピラティスインストラクターとして活躍できることをお伝えしました。
ピラティスは、自分の身体の健康のためにも、レッスンを受けてくれるクライアントの健康も支えられる素晴らしいメソッドです。
男性だからこその視点を武器に、あなたらしい働き方を見つけてみませんか?


